大阪堺市にあるプノンペンそば。一度食べたらやめられん味。当店はこの一品しかおいてません。

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箸(奈良県吉野産)桧



プノンペンではお客様との箸渡しをモットーに!!


当店では今から25年前より吉野産桧を使っています。毎日の食生活に使われる箸あまり気が付かないまま過ごしています。そこでちょっと箸についてお話しましょう。
持ち易さにに加え口に入るものには気を使ってあります。

輸入するものはすべて安全、安心・・・利益?
飲食業界で忍ぶという努力もある

みているだけじゃ風はふかない。大切なものの順番まちがえていませんか?
箸は商品を引きたててくれます。商品は箸を選んでくれます。そばを食べる時にあまりは箸が立派すぎると商品が死にます。食べ終わってもまだ箸だけがしっかりしているとそばがかすんで影が薄くなるので商品と箸のバランスが必要だと思います。高級日本料理を頂く時に箸の役割それが大きな演出効果があります。


吉野桧 割り箸


さて割り箸産業を育んできた吉野の山には今危機的な状況に置かれています。
成長するに従って過密する森林。そこで必要になるのが伐採。つまり間引きです。
その間引きを使って箸を作るのです。
間引きとは隣の木と枝と枝が当たるのでちょっと離れるくらいにしないと光が差し込まない。成長するに従って過密する木と木を間引くのです。1坪当たり5〜6本ぐらいでしょうか。私は杓子菜を作っているので間引きと云うことをよく知っております。その昔吉野箸は明治の初め吉野杉で作る酒樽の材料の端が捨てられるのを惜しんで考案されたそうです。



日本の割り箸消費量は年間250億膳で90%以上が中国から輸入されている。
健康と環境、持続可能な社会生活を心がける生活スタイルになれば、又日本の伐採が使われて里山も美しくなるだろう。日本の文化では、割り箸は口に入れるから神聖なもの。中国の象牙箸や韓国の金属箸のように、使いまわしすることを、少しでも環境のためにと使用済みの割り箸を洗い乾かしリサイクルすると、製紙工場でコピー用紙などにリサイクル出来る。




割り箸だけで紙製品を作ったと仮定した場合
割り箸10kg(2500膳)― ボックスティッシュ15箱
割り箸3膳(6本)― A4サイズのコピー用紙1枚


桧には独特の香りの成分の中に自然が作り出した殺虫、防カビ、抗菌物質が
含まれています。古くからまな板、折り箱、寿司桶にも使われています。
また抽出成分のフィトンチッドが心身をリフレッシュさせる効果が証明され、
枕や入浴剤に使われています。

鳥の目で見ると緑豊だが、野うさぎの目で見れば砂漠化が進んでいる。
人工林の70%〜80%手入れ不足だと言われています。

にんにく 杓子菜 セロリ トマト 豚肉 チャーシュー 水(みず)

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